lavoisier

名前の由来について

関連識者のご紹介

アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジエ

(Antoine-Laurent de Lavoisier 1743 – 1794)

フランス王国のパリ出身の化学者。
質量保存の法則の発見、酸素の命名、フロギストン説の打破などの功績から「近代化学の父」と称される。ケイ素も彼により発見された元素のひとつ。
フランスの金融および徴税制度を改革しようとしたとされるが、誤った認識により、フランス革命で処刑された。
同国の数学者、天文物理学者であるジョゼフ=ルイ・ラグランジュは、ラヴォアジエの死に接して「彼の頭を切り落とすのは一瞬だが、彼と同じ頭脳を持つものが現れるには100年かかるだろう」とラヴォアジエの死を悼んだとされる。

立田 真
たてだまさふみ / Tateda , Masafumi)

日本の環境化学・環境工学者。
富山県立大学工学部環境・社会基盤工学科准教授。もみ殻由来のケイ素の開発実績を持つ。工学修士(ドレクセル大学)・工学博士(大阪大学)。主な所属学会は、廃棄物資源循環学会、日本水処理生物学会、日本珪素医科学学会など。主な受賞は、環境技術研究協会論文賞。主な著書に「ごみゼロ社会は実現できるか- 日本エネルギー学会編」(共著2023)、「ロマンティック廃棄物」(2006)など。